サークル・教室・市民団体紹介

二ヶ領用水・中原桃の会

「二ヶ領用水・中原桃の会」の皆さん(前列左から2番目が松原成文会長)

 中原区の木は「モモ」。2014年に制定され、中原区のシンボルとなっています。2015年には「モモ」の和菓子「桃の彩」が7店舗で作られ、人気を集めています。むかし、中原が「桃の里」であったことを記憶に留めている住民も、今日では数少なくなっています。

 二ヶ領用水は、多摩川などを水源とし、川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長約32kmの神奈川県下で最も古い人工用水路。二ヶ領用水の名称は、江戸時代に川崎領と稲毛領にまたがって開削されたことに由来し、工事は14年の歳月をかけ、1611年(慶長16年)に完成。用水として農業や工業を支えてきた二ヶ領用水は、その役目を終えると魚の住めないどぶ川と化しました。

 「二ヶ領用水・中原桃の会」は、1985年、二ヶ領用水を市民が憩える水と緑のシンボルゾーンにし、「桃の里」を継承しようと発足。二ヶ領用水沿い、中原区の総合自治会館裏から第三京浜高架下までの桃並木の維持管理をしています。2016年現在、植えられている桃の木の数は、花桃が約300本、桜・梅をあわせると700本。毎年3月に行われる「桃まつり」、7月の「七夕祭り」は、大勢の人々でにぎわっています。残念ながら、今年3月の「桃まつり」は、雨天のため中止になりました。しかし、中原区主催の「モモの木の植樹」が行われて、等々力緑地公園脇に23本植えられました。

 桃の木は寿命15年といわれ、同会は、毎月、寿命で弱った木を剪定し、清掃、草むしり作業などを行っています。

 地元住民を主体に運営されている「二ヶ領用水・中原桃の会」。桃源郷のような中原、あなたも参加して、桃源郷をつくってみませんか。

 

剪定・清掃活動の様子

(剪定・清掃活動の様子)

現会長(4代目)松原成文さんより

数十年前、ひとりの男性が二ヶ領用水沿いに1本の桃の木を植えたのが発端となり桃の木が増えていったそうです。桃の木の維持管理は、行政がやらなければならない仕事ですが、会の皆さんにご協力頂きありがとうございます。人間は植物を通して心の豊かさを得ますが、二ヶ領用水を守るこのような活動を、次の世代に繋げていきたいです。

 

<基本情報>

◇発足:1985年 ◇会長:松原成文

◇活動目的/どぶ川と化していた二ヶ領用水の再生とむかし中原が桃の里だったことを後世に残す

◇活動内容・日時/毎月第3日曜日の午前9時から行う桃並木の剪定、清掃、草むしりの作業。毎年、3月に「桃まつり」、7月に「七夕祭り」を開催。

93年、「神奈川地域社会事業賞」受賞

◇会員数/約115名

◇主な活動場所/大戸地区・玉川地区・小杉地区・住吉地区・丸子地区

◇会費/一般会員費 年1口1000円、賛助会員費 年1口5000円

◇お問い合わせ先・電話番号/

津脇 中原区上小田中6-30-6・044-722-8093、安田044-722-4532

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