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講座「デザイン味噌玉作り」を学ぶ

「みそ汁一杯三里の力」――朝食で一杯のみそ汁を飲むと三里(約12キロ)を歩く力がわく、という諺。毎日の食卓に欠かせない「味噌玉作り」を学びました。

味噌玉作り

 川崎市生涯学習財団主催による「楽しい味噌作り」が、2月22日(木曜)と3月1日(木曜)に、生涯学習プラザで開かれました。

 第1回のテーマは自分で作る「味噌作り・味噌玉試飲」、今回は、ひそかなブームになっている第2回の「デザイン味噌玉作り」を取材しました。

 講師は、みそソムリエ、栄養士、食生活アドバイザーのそが真由美さん。「家庭の食卓から和・輪・環を広げよう」をモットーに、家庭料理教室「和ごころ食卓」を主宰し、食育活動も行っています。

 「デザイン味噌玉作り」の教室に入ると、甘い味噌の香りが漂っています。

 講座は、まず、全国の味噌10種類を味見することから始まりました。赤色辛口の仙台味噌(宮城)、赤色辛口の越後味噌(新潟)、赤色甘口の江戸味噌(東京)、淡色甘口の瀬戸内麦味噌(徳島)……など、米・麦・豆などの原料や地域の風土による多種多様な違いが分かりました。

 そがさんは、味噌玉は「戦国時代(15世紀末〜16世紀末)にはすでに戦陣食としてありました」と言い、こう続けます。

 「戦国武将たちは、戦場での食料に必ず味噌を持ちました。当時、味噌は調味料であるとともに、貴重なタンパク源でした。保存できる栄養食であったこともあり、干したり焼くなどして携帯しやすくしていました」

デザイン味噌玉作り

 味噌玉(5〜8個分)は、味噌80グラムに粉末だしを入れよく混ぜます。そこに乾燥海老やお麩、乾燥わかめなどの乾物を加え、ラップに取り丸めて球状にすると、写真のようなかわいい味噌玉が完成。器に入れお湯を注いで頂きます。

 参加者(21人)は皆さん笑顔で、味噌玉作りを楽しんでいるのが見て取れました。「味噌は大好きで全国の味噌を味わっています。味噌玉というのを初めて知りましたが、楽しく作れました」(70代・男性)、「かわいい味噌玉ができましたので孫にプレゼントします」(60代・女性)。

 そがさんへの拍手も起こるなか、次のようにまとめました。

 「味噌玉はインスタントみそ汁として重宝します。冷蔵庫で保存すると2週間ほど日持ちします。ポットのお湯を注ぐと、味噌の発酵菌が死なない状態で飲めます。みそ汁には、ごまやみょうがなどの吸い口(薬味)を添えますが、血液の流れを良くしてくれます。今回作った手作り味噌で味噌玉を作って健康に役立てください」

 健康に良い味噌玉を作って、食事やお弁当のお供に、そしてプレゼントとして活用してはいかがでしょうか。


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