音の家 otonoya「ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート」

ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート

◇開催日/毎月最終月曜日
◇料金/親子1組 2,500円、追加1名 1,000円(ママはワンドリンク付き) ※要予約
◇会場/ida cafe(神奈川県川崎市中原区井田中ノ町33-9)
※東急東横線 元住吉駅西口よりブレーメン通りを直進 約10分 (井田小学校 校門前 )
◇お問い合わせ・ご予約/
メール kano.otonoya@gmail.com

ホームページ https://otonoya.jimdo.com/

ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート

 

 乳幼児と母親が一緒に生演奏を聴く機会はあまりありません。
 プロヴァイオリニストの田島華乃さんは2014年4月、〈小さな子どもに大人と同じ本物の生演奏を聴かせたい〉という思いから、「音の家 otonoya」を立ち上げました。
 現在は定期的に親子コンサートなどを開催しており、毎月最終月曜には井田小学校前にある「idacafe(イダカフェ)」で「ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート」を開いています。

 

2017年4月24日開催の様子

ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート

 

 2017年4月24日の同コンサートに参加したのは、10か月から2歳の3組の母子。
 田島さんは、「ヴィヴァルディ 春」や「クライスラー 美しきロスマリン」などのクラシックから「こいのぼり」「チューリップ」など春の童謡を1時間ほど演奏しました。
 次は、ヴァイオリンと幼児が選んだおもちゃの楽器とのライブ。2歳の男の子がたたく太鼓は、田島さんのヴァイオリンと響き合っていました。
 読み聞かせもあります。大人気の絵本『はらぺこあおむし』(エリック・カール作)特大版を生演奏にのせて読み進めると、男の子の目はまんまるに。
 田島さんは、小さな男の子一人ひとりに丁寧に向き合い、16分の1の小さな本物のヴァイオリンに触れさせて会話します。子どもたちは弦を指でなぞって楽しそう。
 「子どもが楽器に親しんでほしいと思い参加しました。近い将来、楽器を習わせたいと思っています。子育てに忙しく、演奏会に出かけられませんので、今日は親子で楽しめました」と話す20代の母親。
 ヴァイオリンの奏でる音色に心地よく笑う母子たちでした。

 

音の家 otonoya 田島華乃さん

音の家 otonoya 田島華乃さん

ドイツでベルリン・フィルハーモニーを聴きに行った時に、その練習時間に小さな子どもたちが当たり前のように集まって聴いていました。日本では見られない光景なので驚きました。会場が広ければ広いほどピックアップマイクを使うので、それでは弦楽器の魅力がダイレクトには伝わらないと思い、親子のためのコンサートを始めました。子どもだけでなく、「しばらく生演奏を聴いていなかったの」というお母さんたちが多いことも分かりました。ほっと一息つける時間を持って頂けたらいいのかなと思います。こちらが渾身の演奏をすると小さい子でも、集中して聴いてくれるんですね。お母さんたちには、子どもが泣いても気を遣わないでくださいと言っています。子ども一人ひとりの反応が違うので、それぞれの子に合ったアプローチをしています。

<プロフィール>
田島華乃(たじま かの)
・3歳からピアノ、4歳からヴァイオリンを始める。
・桐朋学園大学音楽部を卒業
・小野アンナ記念会出演
・全日本藝術音楽コンクール入賞
・横浜ゾリステン団員
・都内のプロオーケストラ公演に出演するプロのバイオリニスト
・子ども達とすぐにお友達になれる! 音の家 otonoya代表として、様々な会場でおやこ向け生演奏を企画、実施