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国内最大級の「第18回 川崎ハーモニカ音楽祭」開催

どこか懐かしいハーモニカの音色。シニアを中心にハーモニカ人口が増えていますが、国内最大級の祭典が開かれました。

 〈ハーモニカ大好き人間集まれ!〉をキャッチフレーズに、「第18回 川崎ハーモニカ音楽祭」が、4月27日(金曜)、28日(土曜)の両日、エポックなかはら大ホールで開催されました。延べ1500人を越える人々がその音色に酔いしれました。

 主催したのは、約260名の「ハーモニカ大好き人間」が集う「川崎ハーモニカ協会」。同協会は、〈ハーモニカ音楽の普及並び発展を図るとともに「音楽のまち・かわさき」事業に積極的に協力し、ハーモニカを愛好する会員相互の親睦と地域文化の向上に寄与する〉ことを目的に、2001年に設立されました。

第18回  川崎ハーモニカ音楽祭

 会長の町田明夫さんは、10代から演奏活動を続け、会社勤めの傍ら、95年には 「ワールドハーモニカ・チャンピオンシップス・フューチャー部門」チャンピオンに輝き、CDも出している演奏家にして指導者です。協会の設立についてこう話します。

 「19年前、ハーモニカの団体は、各地に存在していたのですが、川崎にはありませんでした。そこで仲間5人と『川崎ハーモニカ協会』を立ち上げ、毎年、『川崎ハーモニカ音楽祭』を開いてきて、今日では日本屈指の大会になっています。ハーモニカは、メロディー楽器のクロマチックハーモニカや複音ハーモニカ、伴奏楽器としてコードハーモニカ・バスハーモニカなどがあり、どんな曲でも吹けます。皆さん、子どもの時にハーモニカを吹いた体験があり、定年後の趣味として再び始める人も多いです。ハーモニカはとっつきやすい楽器で、独奏も良いですが、アンサンブルも楽しいですよ」

第18回  川崎ハーモニカ音楽祭

 今年の演奏者は、地元川崎を初め東京、千葉、埼玉など関東圏から、独奏・デュオ・合奏まで計44組・約300人が出場。初心者からベテラン、トッププレイヤーまで、皆さん実に楽しそうに演奏しているのが見てとれます。

 来場者も、クラシック・ポピュラー・ジャズ・歌謡曲・童謡までジャンルを問わず演奏することができるハーモニカの幅広さ・奥深さに感動、存分に楽しんでいるのが伝わってきます。

 また司会者によるグループの紹介も絶妙。60年代後半に大ヒットしたサイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」を独奏した男性については、「若かりし頃、戦争反対運動のなかでこの曲をハーモニカで吹いていました」と紹介。演奏者それぞれの人生にハーモニカが刻まれ、生涯の友となっているようです。

 会場も聴衆の熱気で包まれています。双眼鏡で熱心に鑑賞しメモを取っている男性(70代・高津区在住)に感想をお尋ねすると。

 「中学生の時から自己流でハーモニカを楽しんでいます。去年から音楽祭に来ているのですが、踊りたくなるような曲もあって素敵ですね。双眼鏡で奏者の指使い、テクニックを見ています」

 川崎ハーモニカ協会では講習会も開いています。「ポケットに入れて持ち運べる」ハーモニカを、楽しんでみませんか。

 講習会・入会については、同協会事務局の小山(オヤマ)さんまで(TEL・FAX044-271-8669)。


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