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「ママのおひざで聴く ヴァイオリンコンサート」から

ヴァイオリニストの田島華乃(たじまかの)さん

 乳幼児と母親が一緒に生演奏を聴く機会はあまりありません。

 プロヴァイオリニストの田島華乃さんは2014年4月、〈小さな子どもに大人と同じ本物の生演奏を聴かせたい〉という思いから、「音の家 otonoya」を立ち上げました。

「ドイツでベルリン・フィルハーモニーを聴きに行った時に、その練習時間に小さな子どもたちが当たり前のように集まって聴いていました。日本では見られない光景なので驚きました。会場が広ければ広いほどピックアップマイクを使うので、それでは弦楽器の魅力がダイレクトには伝わらないと思い、親子のためのコンサートを始めました。子どもだけでなく、『しばらく生演奏を聴いていなかったの』というお母さんたちが多いことも分かりました。ほっと一息つける時間を持って頂けたらいいのかなと思います。」と田島さん。

 現在は定期的に親子コンサートなどを開催しており、毎月最終月曜には井田小学校前にある「idacafe(イダカフェ)」で「ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート」を開いています。

2017年4月24日の同コンサートに参加したのは、10か月から2歳の3組の母子。田島さんは、「ヴィヴァルディ 春」や「クライスラー 美しきロスマリン」などのクラシックから「こいのぼり」「チューリップ」など春の童謡を1時間ほど演奏しました。次にヴァイオリンと幼児が選んだおもちゃの楽器とのライブがありました。その後の読み聞かせで大人気の絵本『はらぺこあおむし』(エリック・カール作)特大版を生演奏にのせて読み進めると、男の子の目はまんまるに。

 「子どもが楽器に親しんでほしいと思い参加しました。近い将来、楽器を習わせたいと思っています。子育てに忙しく、演奏会に出かけられませんので、今日は親子で楽しめました」と話す20代の母親。

 ヴァイオリンの奏でる音色に心地よく笑う母子たちでした。

 

「ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート」=要予約(親子1組2500円)
URL(http://otonoya.jimdo.com/)

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