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地域で活かそう「シニア力」

花壇に植えてあるパンジーを抜き取る作業中

 地域で活動したいシニアのために、地域活動の取組事例を知り、実際に体験しながら地域の良さや地域活動の必要性を学ぶ、「平成29年度中原市民館 シニアの社会参加支援事業(活動コース) 生き生きシニア力」(主催・川崎市教育委員会)が、4月27日〜6月22日まで計4回、中原市民館などで開催されました。

 6月2日(金曜)、JR南武線平間駅から徒歩7分、玉川小学校に隣接した中丸子南緑道を整備する「中丸子南緑道 緑を守る会」の活動を体験しました。

 中丸子南緑道は、渋川を暗渠にしてつくられた緑化公園ですが、雑草が生い茂り粗大ごみが捨てられるなど、荒れ放題の状態になっていました。30年前、のちに初代会長を務めることになる高橋昌良さんがひとりで、南緑道の雑草を刈り、清掃し、花を植え始めました。志を同じにする仲間が増え、2001年、正式に「中丸子南緑道 緑を守る会」が発足。清掃、花壇作り、散水などの作業を行っています。

 体験の日は、同会の指導の下、朝9時、公園の清掃から始まりました。次に、花壇に植えてあるパンジーを抜き取り、堆肥場に捨て、土を耕し肥料を与え、ケイトウとクリーピア・マジェンタを植え花壇を作り、朝顔も植えました。

ケイトウとクリーピアを植えた花壇

 参加者は記者も含め7人、軍手や長靴を履き、竹箒や鍬を持って慣れない手つきながらも熱心に作業していました。終了後には同会と参加者でお茶会も。同会副会長の竹島伍郎さんは、活動をこう話します。

 「〈南緑道はいつも花ざかり!〉を目標に掲げ、広大な面積(770坪)を、平均年齢76歳の20名の会員で、週2回活動しています。最高齢の方は90歳です。中原区の花はパンジー、肥料を工夫して通年で花を咲かせています。土いじりをしたことのない子どもが増えていますが、玉川小学校の生徒や園児が球根を植えに来たり、次世代の子どもたちが花の成長を見守っています」

 作業中、公園を通る人たちが「こんにちは」と挨拶し、老夫婦が花を愛でながら一休み。やすらぎの中丸子南緑道になっていることが見てとれます。会の活動が、地域を、世代を繋いでいるようです。

 この講座では、5月28日(日曜)、「中原区市民健康の森を育てる会」の指導を受け、市民健康の森(通称・井田山)の草刈作業も行われ、6月上旬には、ゲンジボタルが舞っていたそうです。

 地域はあなたのシニア力を必要としています。

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