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「ボランティアは元気の素 地域で活かせる自分になる」

ボランティア活動をしたいと思っても、「私にもできるかしら」「どんなボランティアがあるの」など、不安もあります。具体的にボランティアを始めたいと思っている方への初めの一歩を伝授。

小倉敬子さん(かわさき市民活動センター理事長)

 中原区役所地域みまもり支援センター地域ケア推進担当・(公財)かわさき市民活動センター主催による、ボランティア入門講座「初めの一歩を踏み出そう 地域で活かせる自分になる!」が、7月6日(木曜)、中原区役所会議室で開かれました。

 講師は、(公財)かわさき市民活動センター理事長の小倉敬子さん。同センターは、市民活動の中間支援組織として市民相互の連携を図りながら市民活動の活性化を促進することを目的とし、中原市民館の奥にあります。

 小倉さん自身、異文化交流などのボランティア活動を実践している“ 現場の人 ”で、「忙しさを楽しむのがボランティアの醍醐味」と話します。

 まず、参加者が始めたのは「Game for Ice breaking」。「めがね(コンタクト)を掛けている人は?」など6項目の該当者にサインをもらいます。直訳すると「氷を割る」ですが、小倉さんは、初対面の人たちの「緊張をほぐす」ために、このゲームを取り入れているそうです。

 ボランティアについて、「自分は積極的に関わっている、自分の意志で関わっているんだということが、幅広くボランティア活動をしていく上での一番のポイント」と強調する小倉さん。自主性・自発性(主体性)、社会性(公益性)、無償性(非営利性)、先駆性の「ボランティア4原則」を示しました。

 具体的なボランティアの見つけ方には、情報の収集、講座やイベントなどへの参加、関心のある団体の活動に参加・体験する、などの方法があります。

 そして、ボランティアを続けるコツとして次の7項目を提示します。

・楽しく活動できること

・できる範囲で参加する(自分のペースで、無理をしない、人と比べない)

・相手の立場に立つ、相手に寄り添う(傾聴の気持ちをもつ)

・出来る人が出来ることを、但し責任を持って活動する

・ほうれんそう(報告、連絡、相談)自己流で対応しない

・対象があってのボランティア(してあげるではなく、させて頂く)

・ボランティアは元気の素(健康管理、身だしなみ、考える、行動する)

 次に、30代から70代の参加者34人が6グループに分かれ、関心のあるボランティアと心配なことについて話し合い、発表。関心のあるボランティアには、高齢者・介護支援、子育て支援、食生活支援などが挙がり、心配な要素として、自分が何に向いているか分からない、人間関係、地域のことをもっと知りたい、などの意見が出ました。

 そうした声について、小倉さんはこう締めくくりました。

 「今日、初めの一歩を出せましたので、余り大げさに考えずに、ちょこっと足を出してみるのが大事。家の中に閉じこまらず地域に出て、無理せずボランティアをして、ご自身も元気になりましょう」

 そのためのお手伝いをするのが、かわさき市民活動センター、「なんでも相談してください」(小倉さん)。

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