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かつて子どもだったあなたと、今子どものあなたに贈る 一般向けおはなし会「絵本が聞こえる!」開催

おはなし会

 6月25日(土)、中原図書館6階多目的室にて、一般向けおはなし会「絵本が聞こえる!」が開催されました。

 このおはなし会は、大人(小学生以上から参加可)を対象に、偶数月の第4土曜日午後2時から、中原図書館で行われている読み聞かせイベントで、毎回テーマを設け、絵本や素語り、音楽をかけながらの詩や短編小説の朗読などを行っています。

 今回は「絵本の音楽会」をテーマに、様々な楽器が登場する本7冊が読み上げられました。

 リズムもののお話から、少し考えさせられる物語まで、バラエティーに富んだ内容で、約1時間の公演はあっという間。集まった満員のお客様は、お話に合わせて微笑んだり、頷いたり、ハッとしたり、涙する人の姿も見られました。

 初めて聞きに来たという女性は、「普段子どもに読み聞かせることはあっても、自分が絵本を読んでもらうことは中々ありません。とても癒され感動しました。読む順番から、本をめくるスピードや声のトーンまで計算されていて引き込まれました。素晴らしかったです。余韻を楽しみながら帰りたいと思います」と話されていました。

 同イベントを主催するのは、朗読・読み聞かせボランティア「おはなしもり」の皆さんです。代表の栗原厚子さんは、「大人への読み聞かせは子どもたち向けとは違い、声色を変えたり、劇的な表現を使うことはあまりありません。ですが、心を込めて読むのはどちらも同じです。たくさんの子どもたちが、おうちで大人の方に絵本を読んでもらうためにも、まずはお母さんや大人の皆さんに絵本の素晴らしさや、読んでもらうことの良さを知ってほしいと願っています」と話します。

「おはなしもり」は、2006年に図書ボランティアをしていたメンバーを中心に結成。現在は、幼児を対象にした読み聞かせから60歳以上対象のものまで、幅広い活動を川崎市中原区・高津区を中心に行っています。現在会員募集中とのことですので、興味のある方は「おはなしもり」ホームページをご覧ください。

 中原図書館での次回定例公演は、8月27日(土)、また、7月29日(金)19時からは、「絵本が聞こえる! 夏の夜の特別編」も用意されています。皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。≪お話を読んでもらうってなんて心地いいんだろう≫

 これは、わたしたちが練習で読み合いをする中で、私たち自身が感じる思いです。一人で読むのではバラバラに入ってくる言葉と絵が、人に読んでもらうことで、耳から言葉が、目から絵が、同時に入ってくるのです。そして、自分でなく別の誰かを通して語られると、なぜかあたたかく、豊かで贅沢な気持ちになります。テレビや携帯電話など機械を通した音や画像があふれる中、たまには肉声を、そしておとなになった今だからこそ「本を読んでもらう」という、「質素な贅沢」をぜひ一度体感してください。(HPより抜粋)


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