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好きなことに熱中して! 「はり絵ポピー作品展」から

貼り絵

 サークル「はり絵ポピー」は、6月10日〜15日、中原市民ギャラリーで「第24回はり絵ポピー作品展」を開催。ギャラリーに足を踏み入れると、「これがはり絵?」と思わせるような、絵画と見紛うほどの精密で美しいはり絵に引き込まれました。会員17名による約40のはり絵に、思わず「素晴らしい」と感嘆の声をあげていました。

 「はり絵ポピー」は、35年前、中原区主催による成人学級で開かれたはり絵教室のメンバーが、学級終了後も自主的にサークルを運営し、今日まで活動しているグループ。会員で初めて手掛けたのがポピー、ポピーをグループ名に冠しました。

 はり絵は日本独自の技法。同会代表の花村秀子さんは、「まず題材と構図を決めますが、私たちは下絵を描かずに作業に入ります。やさしい手ざわりの手すき和紙をちぎって台紙にはり、四季おりおりの風景や花々などの作品を創っております。ハガキ絵をよく創りますが、知人達に毎月お便りを出しています。月に2回(第2・4火曜午前)、中原市民館実習室で50代から80代までの女性たちが楽しみながら続けています。好きなことに熱中しているから35年間も続いているのではないでしょうか」と話します。

 「去年、見学した、世界文化遺産の韮山反射炉(伊豆の国市)が印象的で、反射炉とその前に咲いていた花をテーマにしましたが、はり絵で立体感を出すのに苦労しました」と話すのは、会員の市村敦子さん。「絵はがきや写真など完成した作品を見て創るのではなく、自分の目で実際に見た情景を思い出しながら創らないと良い作品はできません。旅先で撮った写真や目の前に置いた花を見ながら創っていきます。毎年11月、12月には、年賀状用の干支を創っています。はり絵には、決まりも正解もありませんので自分だけの世界ができ上がります。完成したはり絵は家に飾り、友人にもプレゼントしています」

 心の琴線に触れた情景や動植物などをはり絵で表現している「はり絵ポピー」の女性たちは、活き活きとしたプラチナ世代です。


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