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子育て支援ボランティア講座「だいじょうぶのタネをまこう。」開催

だいじょうぶのタネをまこう。

 小中高生の自殺は1年間に349人(16年内閣府発表)。ほぼ毎日子どもたちが自ら命を絶っていることになります。ストレスをため込む子どもたちのための見守り方は……

 平成28年度子育て支援ボランティア講座「だいじょうぶのタネをまこう。〜居場所を生みだす「まなざし」〜」が、9月13日(火曜)、中原区役所会議室で開かれました。主催は、中原区総合子どもネットワーク子育てボランティア部会。

 講師の西野博之さん(精神保健福祉士)は、「生きているだけですごいんだ」をモットーに、1986年より不登校児童・生徒や若者の居場所づくりにかかわり、91年、川崎市高津区にフリースペースたまりばを開設し理事長に、川崎市子ども夢パーク所長も兼任。こうした経験から話を進めます。

 「30年にわたって子育てのことにかかわってきました。何だかの理由で学校に居場所を見つけにくくなった不登校の子どもたちに長くかかわってきた経験から、子どもたちの早い段階で思いっきり遊べるような遊び場づくりが大事なんじゃないかという思いが強くなりました。全国に遊び場のタネをまこうと思ってこの10数年活動してきた。子育てを難しくしているのは何なのか、それは、お母さんや地域の人たちみんなが抱えている不安なのではないかと思います。子どもたちにかかわる周りの大人が、大丈夫だよ、何とかなるよ、と思えるようになれば、かなりのことは解決すると思います。難しくいろんなことを考えるよりも、大丈夫と言ってくれる大人たちが広がれば、子どもたちはこんなに生きづらいことにはならないと思います」

 そして約60人の参加者を前に、子育てにつまづいた時の魔法の言葉を紹介しました。

 「親がつらい顔になったら、子どもの誕生の瞬間、生まれてきてくれてありがとう、という感謝のまなざしを思い出してください。子どもが3才なら親になって同じように3歳です。正しい母さん・父さんを頑張りすぎないでください。ボランティアの現場で悩んだとき、困った子どもだなと思わず、自分のスキルがアップすると受け止め仕事を楽しんでください。〈だってしょうがないじゃない/もう、済んだこと/どっちだって、いいじゃん〉という魔法の言葉〈だ・も・どの法則〉で子育てを楽しみましょう」

 子育てに疲れた時、この魔法の言葉をつぶやいてみませんか。心の風通しが良くなるかもしれません。


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