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第10回ミニ交流会 ー国際子育てひろばコアラの巻ー

コアラの巻

 1月16日土曜日に川崎市国際交流センターで「第10回ミニ交流会-国際子育てひろばコアラの巻-」が開かれました。

 ミニ交流会とはかわさき国際交流民間団体協議会に所属し、川崎市を拠点に国際交流をはかっている58団体それぞれが、日頃どのような活動を行っているかを知っていただくために定期的に行われているものです。今回はこの団体に所属している「コアラ」というボランティア団体の交流会におじゃまさせていただきました。

 国際子育てひろばコアラの設立は1996年1月。現在は福祉パルなかはらで毎月2回、0歳から3歳の子供をもつ日本人と外国人母子が、子育てや日常生活について情報交換しながら交流を深めています。

 「この20年で世間の思想や見方も変わってきましたが、まだまだ外国人の母親の悩みは耐えません。憧れの国日本に来れば幸せになれると思ってやってきた人たちに、物価の高さや日本語の難しさ、コミュニケーションがうまく出来ないなどの理由で孤立して欲しくありません。一人で抱え込まずに相談できるママ友をここ『コアラ』で作って欲しい。そして日本に来て良かったなと思ってもらえたらこのサークルを続けてきた甲斐があります」そう話すのは、20年間で40カ国の親子さんと触れ合ってきたという、みんなのお母さん的存在でもある代表の米澤悦子さん。

 当日は英語で遊ぼうというテーマで歌と踊りを交えながら子供たちと一緒に踊るステージや同じストーリーを5カ国語で演じる人形劇が行われ、会の最後にはみんなが大好きな「はらぺこあおむし」の英語での読み聞かせもありました。

 「コアラ」では毎月季節に合った行事を行い、各国の文化や食文化を紹介しあっているそうです。「クッキングは異国の料理と手作りの母の味が味わえるので親子共々毎回楽しみにしています」とサークルに所属している日本人のお母さんたちは口をそろえて話します。外国人のお母さんたちは「日本に来て最初はすごく困っていましたが、友人の紹介で『コアラ』に入ってからはすごく楽になりました。自分と同じ出身国の人が身近にいると安心するし、改めて日本人の親切さや謙虚の心を知れました。米澤先生は神様が送ってくれた日本の天使です!」とスピーチしてくれました。

 「英語が出来なくても日本語が出来なくても大丈夫!ママの笑顔が子供の笑顔につながります!日本人母子との関わりの中で日本を学び、子育て中の外国人親子の居場所にここがなればいいと願っています」

 身近に悩んでいる人がいたら教えてあげたいな。私がお母さんになったら入りたいな。短い時間でしたがそんな風に思わせてくれたあたたかい愛が伝わる交流会でした。


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