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セミの羽化観察会が開催されました

セミの羽化観察会

 8月3日、こども黄緑クラブ夏編「セミの羽化観察会」が等々力緑地のふるさとの森で行われました。

 公益財団法人川崎市公園緑地協会主催のこども黄緑クラブでは、年に4回、楽しみながら四季の自然に親しむこども自然体験教室を開催しています。春・秋には未就学児を、夏・冬には小中学生を対象に行われており、今回の夏編では小中学生とその保護者合わせて約50人が参加しました。

 当日はプロのナチュラリストである佐々木洋さんの指導の下、親子で一緒にセミやその周りの自然について学びました。みなさん、セミは土の中から出てきて一週間で死んでしまうと思っていませんか。ところが最近の研究で、セミは1ヵ月から長いセミだと2ヵ月も生きることが分かっています。土の中では種類にもよりますが、約5年は生きているので実は長生きな虫なのです。森の中を参加者の皆さんと散策していると葉っぱに止まって羽化しているセミを発見。待つこと数分で透明な天使の羽を持ったセミ(写真参照)が出てきました。夕方や夜を狙って羽化するのは、敵であるムカデやアリ、鳥などに邪魔されにくいからだと佐々木さんは教えてくれました。そして羽を乾かし2時間後には飛べる様になるそうです。

 お子さんと一緒に参加されていたお母さんは「未就学児向けの教室には何度か参加していたのですが、小中学生の教室は今回が初めてです。知識のある先生から直接いろいろ教えてもらえることは中々ないので、親まで楽しんでしまいました」とお話しくださいました。お父さん方は、こども達に負けないくらい目を輝かせながら羽化を観察されていました。

「身近な草木に目を向けることで自然を再発見してほしいと思っています。都市化された場所で育った子どもたちが大人になったときに、自分のふるさとの自然を思い出せないなんてことがないよう、この教室をきっかけに、目立たない自然に興味を持ってふれあう楽しさを知り、たくさんのふるさと川崎を見つけてほしいですね」と緑の推進支援課課長の西野さんは話します。次の教室は10月27日麻生区の王禅寺ふるさと公園で「葉っぱと木の実で遊ぼう」が未就学児を対象に行われる予定です。親子で楽しめる教室ですので、ぜひ参加してみてください。


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