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興味津々の「夏休み水環境体験教室」から

 弊店の前を流れている渋川は、二ヶ領用水の流れを矢上川に排水するために造られた川で、今井から元住吉駅の北を通り、矢上・木月までの約2kmを流れています。カルガモが棲みつき、春には両岸の桜が咲き誇り憩いの場となっている渋川にはどんな生き物が生息しているでしょうか。

夏休み水環境体験教室

 川崎市環境局環境対策部主催による「夏休み水環境体験教室(川編)」が、8月8日(火曜)開かれました。水環境についての講義を中原区役所で行い、その後、実際に渋川でのフィールドワークを実施。夏休みの小学生の親子18組39人が参加し、目を輝かせながら学習していました。

 まず、環境対策部水質環境課担当係長の中島美穂さんが、「川崎市の水環境」について、多摩川丸子橋付近の38年前と現在の様子を見比べてこう話しました

 「川の水はきれいになっていますが、水質だけよくてもダメ。水環境を水量・水質・水生生物・水辺地の4つの構成要素として総合的に捉える必要があります」

 次は子どもたちによるパックテストの実演。排水検査や飲料水検査などに利用されているパックテストを使って、水の汚れ(COD)を測定していきます。同課の道林亜矢子さんの指導の下、水道水・しょうゆ・みそ汁・米のとぎ汁・キャベツを洗った水を調べました。CODの結果、汚れのないきれいな水は、(当たり前ですが)水道水(0mg・L)。次に米のとぎ汁とキャベツを洗った水(20mg・L)、しょうゆ(50mg・L)、みそ汁(100mg・L)の順で汚れの数値が上がっていきます。

 写真のように小学生達は興味津々で面白そうに実験していました。なお、水質検査キットは、通販などで購入できるそうです。

 いよいよ渋川(桜橋〜住吉橋)に出向いてフィールドワーク。川崎市環境総合研究所の職員の方が、渋川に生息するエビ、ドジョウ、魚などを採集して見せてくれました。

 蝉の合唱の中で、小学生達は、ペットボトルで作った採水バケツで泥を巻き上げないようにしながら水を汲み、水質を調べていきます。観察内容や調査結果を今年3月に川崎市が作成した「かわさき水辺地市民マニュアル」に記入して終了。

 嬉々として実験やフィールドワークに参加していた小学2年生の男子は母親と参加。感想を聞くと、「時々渋川で遊んでいるので参加した。川の生き物が大好きなので、今日はとても楽しかった」と応えてくれました。

 親子が一緒に自然の観察を通して命の大切さや地元愛を深めていたようです。

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