「すみよしUHC(ユニバーサルホッケークラブ)」、ネオホッケー大会で優勝

「すみよしユニバーサルホッケークラブ」の4年生チームが、9月9日に八王子市で行われた「第7回全国小学生&中高生ネオホッケー大会」(日本フロアホール連盟主催)で二度目の優勝を果たしました。東住吉小学校体育館で練習に励む子どもたちを訪ねました。

すみよしUHC(ユニバーサルホッケークラブ)

 ネオホッケーは、大会を主催した日本フロアボール連盟主催によれば、〈1968年スウェーデンで発案された競技をルーツとし、78年スウェーデン大使館を通じて日本に本格的に導入されました。日本の施設環境等に合わせて改良をし、普及活動を続けているニュースポーツです。これまで、「ユニホック」「ユニバーサルホッケー」として全国で活動を展開してきましたが、2012年4月28日に日本フロアボール連盟の発足を機に統合し名称を「ネオホッケー」としてスタートしました〉。6人ずつのプレーヤーが2チームに分かれて、相手チームのゴールにプラスチック製のスティックを使ってプラスチック製の穴の開いたボールをシュートして得点を競うゲームで、老若男女を問わずみんなで楽しめるのが魅力。
 今回優勝した「すみよしユニバーサルホッケークラブ(UHC)」の4年生のメンバーは中原区内の小学校に通う10人。全国から33チームがエントリーし、予選リーグ・トーナメント戦を勝ち抜き、優勝を決めました。
 すみよしUHCスポーツ少年団代表の山下孝子さん(日本フロアボール連盟公認A級指導員)は、勝因をこう話します。
 「普段の試合は学年関係なく組んでいきますが、今回は、10人の4年生だけでチームが組めました。保育園からの仲間もいたのでチームワークが抜群で、それが勝因です」
 山下さんの夫もコーチを務め、大学生の息子さんも選手兼コーチのネオホッケー一家です。
 同クラブが発足したのは、15年前の2003年。当時、西加瀬こども文化センターで活動していたミニホッケーを引き継ぐ形で、山下孝子さんが代表となり始まりました。現在、小学生40人のほか、中学生や成人も所属。東住吉小学校の体育館などで週2〜3回、練習に励んでいます。発足経緯を山下さんは続けます。

すみよしUHC(ユニバーサルホッケークラブ)

 「西加瀬子ども文化センターで行われていたミニホッケーが指定管理者制度により打ち切りになりました。もっと続けたいという子どもたちの声に押され、当時、時間的余裕があった私が、安全を確保しますので続けさせて下さいと要望し、クラブが発足しました」
 同クラブが目指しているのはネオホッケーの上達だけではありません。
 「いまの子どもたちは外遊びが少なくなっているので、楽しく体を動かすことを目指しています。体を動かすことが好きでない子どもも学校になじめない子どもも、ここを居場所にして、中学校でスポーツ活動をするなど次のステップに進んでいってほしいです」
 10月6日(土曜)、優勝を成し遂げた4年生に感想を求めると、みんなニコニコしながら話してくれました。
 「兄がネオホッケーをやっていたので、3歳からやっています。みんなと協力してプレーして優勝できたのはすごく嬉しい」(男児)。
「今夜は塾のテストを終えて急いで来た。自分のプレーで得点すると嬉しいし、逆に点を取られるとがっかり。練習は苦しいこともあるけど頑張りたい」(女児)
 ところで、同クラブのユニホームは、オレンジ色。山下代表は、「オレンジはひまわりの様に太陽に向かってニコニコしているイメージ。子どもたちにもいつも上を向いてニコニコしていて欲しいという希望を込めてオレンジ色のユニホームにしました」
 体育館には、オレンジ色に負けない子どもたちのまぶしい笑顔が溢れていました。